2010年1月25日月曜日

昨日は3回喪服を着ました

昨日は生まれて初めて一日に3回喪服を着ました。今まで2回ということは経験していますが、さすがに3回となるとこたえます。夜、家に帰って布団の中で横になったとき、ただ生きている自分がいる、暖かい毛布に包まって息をしている自分がいる、それだけを感じて無常の幸せな気持ちになりました。今まで本当に苦しいとき、死んだほうが楽だと思ったことも正直ありますが、こうして生きている自分がいること、その命の不思議さと喜びをかみ締めずにはおれませんでした。大きな息をしてみて、天井を見て、よくも生きてきた自分がいることを確かめ、知らないうちに眠りに入りました。
神は「求めよ、さらば与えん」とも言われ、若いときはまさにその言葉通りに多くのことを求め、普通の生活では満足できず、あえて死の淵に自分を立たせる危険な登山もしてきましたが、今は「今、あるものに感謝」です。本当にそれだけで十分幸せな気持ちになってきました。

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