2012年10月5日金曜日

ブログ移転について

平成24年2月11日まで書いておりました校長の窓は、2月21日で急に校長を解任されましたので書けなくなり、下記に移動致しました。今まで何もお知らせをせず、すみませんでした。新しいブログをアップしています。引き続きご覧になってください。

http://yamanaka1260.blogspot.jp/


2012年2月11日土曜日

9,10日と6年制、3年制のサーキットでのマラソン大会




9日(木)が6年制のマラソン大会、10日(金)が3年制のマラソン大会でした。本校ではサーキットのレーシングコースを走らせてもらっています。それぞれが自分の全力を尽くして目的に向かてみんなで取り組めば、一人ではできなことでもできることを学びます。えらいからやめたい、途中で休みたい、でもみんなが一生懸命走っているから自分も頑張らなければ、、、と。そうして自分との戦いの中で、なんども負けそうになってもそれでも走れるのです。そうしている間にゴールが近づいてきます。そしたら、もう限界だと思っていたのに、またどこからとなく力が湧いてきてきます。そして、ゴールにたどり着きます。とても一人ではできないことがこうしてみんなと一緒に取り組むことで可能になるのです。こんな経験は体感するしかありません。机上でいくら話しても無理なのです。学びの中で体感することは非常に重要なことで、一生忘れません。苦しければ苦しいほど、それを乗り越えた自分に自信が生まれます。今、多くの学校ではマラソン大会とか、校外行事をなくしていおるところがあります。校外には危険が伴いますが、それでも万全の準備をして本校では、いろんな校外行事を行っています。それは体感することで机上で学べないものを、仲間ととともに味わってほしいからです。


















2012年2月9日木曜日

人権教育研究事業の発表会

昨日は毎年恒例となった人権教育の授業研究の発表の日でした。3年制と6年制と日を変えて、もう平成17年以来、7年目になります。当初は全クラス一斉にしていたのですが、これだと他の授業が見れないとの声があがり、一斉は一斉でテーマを決めて実施しますが、研究授業としては各学年2クラスとして、そこに全教員が分かれて参加、人権センターなどからも指導助言者を派遣していただき、授業の後、意見交換会をして事後研修を行っています。今や人権は国連でも安保理事会に並ぶもう一つの理事会に昇格、人権理事会のもと、世界の人権の課題は学校教育が大きな影響を持つということが確認されました。それを受けて、日本でも内閣府・文科省が本格的に人権教育を推進していくことを確認し、昨年度の第3次とりまとめてでは、「学校教育全体に人権の視点を」を柱に人権が学校で当たり前の雰囲気をどう作っていくかが、大きな課題となっています。本校でも、子供たち、一人一人の違いが尊重されて、居場所がある雰囲気、隠れたカリキュラムの構築など、教科指導も含めてすべてに人権の視点をいれていくことで、生徒の学びの保証もでき、安心で楽しい学校生活、自己肯定感が育まれ、そこから自発的・能動的なキャリア教育に結びつけていきたいと考えています。


 自分の考えや意見を基に自由な発言が保証されて   

                    意見を交換し、発表が行われます。


 普段の授業ではなく、人権の授業は参加していて楽しいと思わせることが大切でなのです。そこから新しい気づきが生まれます。



 それぞれの先生のスタイルで授業は進められます



2012年2月7日火曜日

2月4,5日学校説明会



先週末の土曜日と日曜日に学校説明会を開きました。今頃どうして・・・・と思われる方も見えると思いますが、合格して、鈴鹿高校に決めようか、公立にしようかと迷って見える方のために、また、夏から秋の説明会に出れなかった方のために、時期昨年から開き、好評だったので今年も実施しました。この企画も本校のトップダウンではなくてボトムアップの企画です。最近、私は組織の運営について体質を変化をこのボトムアップに重点を置いています。特に私学では自分が生徒のために、学校のために何ができるか、自分で解を見つけて実行するという喜びがあります。私はもともとは公立の教員をしていましたが、公務員である教員には限界を感じ、もっと自分で思うような教育をしたいと自分もやってきましたし、これからの若い先生方にも期待をしています。いい感じの説明会でした。また、最後に来週の18日(土)も実施されますので、興味・関心のある方はどうぞ百聞は一見に如かずではありませんが、来校されることをお待ちしております。
 受付の若い先生たち

 中学生だけで参加する生徒さんもいました

 探究コースの説明の始まる前です

 創造コースの説明の始まる前です

 運動場や体育館ではいつもと同じようにクラブをしていました




2012年2月1日水曜日

1月28日が高校入試で、明日合否発表です




1月28日に高校の一般入試がありました。約4500名の受験者が4つの会場に分かれて受験をしていただきました。特に鈴鹿高校会場には貸し切りバスで駐車場が埋まり、津のメッセ会場にはテレビの取材まできて、応対をさせていただきました。あれから、今日、職員会議で判定会議をして、それぞれの受験者の封筒に合否判定の文書を入れて、郵便局に渡したのが3時過ぎ、何度も確認をしてミスは許されませんので、先生方もみんな緊張気味で真剣な顔で作業をしていました。いよいよこの封筒が明日、受験をしていただいた中学3年生のみなさんに届きます。一人でもその中から多くの中学生のみなさんに本校に来ていただきたいと祈る気持ちで今日は昼からずっといました。私は校長としていい出会いを中学生の一人で多くのみなさんとしたいと思っています。人生は出会い、いい出会いもあれば、悪い出会いもあります。それは、後でないとわかりませんその出会いをつなぐのが縁と言われているのものなのでしょうか?いい出会いを期待して待っています

 高校入試の入り口に掲げられた看板


 ずらりと並んだ観光バス


 メッセ会場の入り口


 メッセ会場の試験前の様子


2012年1月21日土曜日

今日は高校推薦入試でした



今日は、あいにくに雨でしたが、高校の推薦入試の日でした。朝早くから緊張した顔の中学生が並んで受付をし、午前中に作文と面接の試験を受けて帰っていきました。

ある中学生に「おはよう」って、声をかけたら私の3倍ぐらいの声で元気よく笑顔で「おはようございます」って返してくれました。人と人の関係のすべてはあいさつから始まると生徒集会ではよく話ことですが、本当にそうだと思いました。あの生徒は私が校長とは知らないであいさつをしてくれたのだと思いますが、その時点で私の基準では完全な推薦試験合格です。なぜなら、そんな元気よく挨拶できる生徒さんに鈴鹿高校は来てほしいからです。成績は高校に入ってから、なんとでもなります。しかし、身についた生きる姿勢はそう簡単に作れません。また、あの子に入学式に会えたらいいな、どんな顔してやってくるかなと、忙しい一日でしたが、ずっとあの子の笑顔が忘れられない一日でした。



 2限目の面接会場

2012年1月10日火曜日

1月8日:中学入試で、今日から3学期の始業式


この3連休は中学入試で、今日10日から始業式と今年も相変わらず毎日が朝から晩までいっぱいの予定で過ぎていきます。でも、受験に来ていただく小学生の皆さんの顔を見ていると何とも言えない緊張したいい顔にであったり、子供さんを気遣いながらも表面には心配心を出さないで保護者の方が寄り添うように歩いていく姿など、普段では感じられない光景があり、いろいろと考えて見ていました。中には自信満々の子供さんも見えて、またそれが歩き方や姿勢・態度などで違いが判るのです。そうかと思うと逆の自信なさそうな、それでも必死に今から試験に向かうぞと自分を奮い立たせているような子供さんの顔や、それぞれ、一人ひとりの表情の違いを感じました。みんな顔が違うのは当たり前のことですが、その違いの差がよく見える時って、やはり勝負の時なんでしょうか???