2012年1月21日土曜日

今日は高校推薦入試でした



今日は、あいにくに雨でしたが、高校の推薦入試の日でした。朝早くから緊張した顔の中学生が並んで受付をし、午前中に作文と面接の試験を受けて帰っていきました。

ある中学生に「おはよう」って、声をかけたら私の3倍ぐらいの声で元気よく笑顔で「おはようございます」って返してくれました。人と人の関係のすべてはあいさつから始まると生徒集会ではよく話ことですが、本当にそうだと思いました。あの生徒は私が校長とは知らないであいさつをしてくれたのだと思いますが、その時点で私の基準では完全な推薦試験合格です。なぜなら、そんな元気よく挨拶できる生徒さんに鈴鹿高校は来てほしいからです。成績は高校に入ってから、なんとでもなります。しかし、身についた生きる姿勢はそう簡単に作れません。また、あの子に入学式に会えたらいいな、どんな顔してやってくるかなと、忙しい一日でしたが、ずっとあの子の笑顔が忘れられない一日でした。



 2限目の面接会場

2012年1月10日火曜日

1月8日:中学入試で、今日から3学期の始業式


この3連休は中学入試で、今日10日から始業式と今年も相変わらず毎日が朝から晩までいっぱいの予定で過ぎていきます。でも、受験に来ていただく小学生の皆さんの顔を見ていると何とも言えない緊張したいい顔にであったり、子供さんを気遣いながらも表面には心配心を出さないで保護者の方が寄り添うように歩いていく姿など、普段では感じられない光景があり、いろいろと考えて見ていました。中には自信満々の子供さんも見えて、またそれが歩き方や姿勢・態度などで違いが判るのです。そうかと思うと逆の自信なさそうな、それでも必死に今から試験に向かうぞと自分を奮い立たせているような子供さんの顔や、それぞれ、一人ひとりの表情の違いを感じました。みんな顔が違うのは当たり前のことですが、その違いの差がよく見える時って、やはり勝負の時なんでしょうか???