2011年7月31日日曜日

高校のオープンキャンパス




昨日、高校のオープンキャンパスがあり、会場いっぱいのたくさんの中学生の皆さん、」保護者の方に来ていただきました。そこで私が最初に挨拶をするように言われ、しかも後の予定の関係で3分以内で話をするように言われておりました。3分間という短い時間でどうして鈴鹿高校の良さを来ていただいた方に伝えるのか、伝えられるわけがありません。そこで、決めたのは鈴鹿高校を代表する校長としての「私」を知ってもらおうと、、、。校長はどんな人か、どんな校長が鈴鹿高校のトップなのか、それを3分間で精一杯伝えて見せようと思って話をしました。参加していただいたみなさん、伝わりましたか?この校長の窓のブログの話もしましたので、見ていただいていると思いますが、できれば鈴鹿高校全体の感想でもメールで送っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。メールのあて先は [yama1260@gmail.com ]です。















2011年7月25日月曜日

鈴鹿6年制中学校25周年記念事業でダヴィンチ展に協賛




今年は鈴鹿6年生中学校が誕生して、丁度25周年にあたります。その25周年を記念してこれから様々な事業を行なっていきますが、まずは今四日市博物館で開催されているレオナルド・ダヴィンチ展に協賛をしました。あの「モナリザの微笑」で有名ですが、ヨーロッパの中世の科学者・芸術家・思想家としてあらゆる面で優れた業績を残しています。その有名なダ・ヴィンチ展を県内で開催するにあたって、本校も協賛することで、三重県民に少しでもお役に立とう、6年制鈴鹿中学校の生徒たちにダ・ヴィンチという偉大な歴史上の人物を知る機会を持ちたいという思いからです。全員に無料の招待券を配布しました。7月から9月4日まで開催されています。もし、興味にある方でこのブロクを見られた方は、招待券を差し上げますので学校まで連絡をください。


 今日の中日新聞朝刊に3回目掲載されました





  協賛で「鈴鹿中学校・高等学校」の名前を入れてもらっています

  チケットです(大人は普通で買うと700円です)



 チケットの裏面に25週記念事業の文字を入れてあります














2011年7月18日月曜日

高校野球1回戦






高校野球の県大会1回戦で強豪四日市工業高校と対戦しました。3回までは2対0でよく打つし、いいリズムで試合を勝利に向かって進めていましたが、、4,5回で逆転され、結局負けてしまいました。しかし、結果は負けたものの、前半は完全に鈴鹿高校のペースで、ちょっとした流れの変化が結果として大差になって表れました。チーム競技は、特に試合の流れというのが必ずあり、その流れを好機としてチャンスに結びつけるか、そうでないかで大きな差が生まれる・・・これも総合力なのかもしれませんが、野球の神様は時として微笑みかけ、時として逃げ去っていくものだということを感じました。でもこれは野球だけではなく、すべてのスポーツ、勝負ごと、いや人生そのものがそうかもしれません。引退した野村監督が「野球は筋書きのないドラマや」と言われていましたが、人生も筋書きのないドラマで、その一瞬、一瞬の判断・決断・行動が案外能力よりも結果に結びつく場合が多いのかもしれません。

















2011年7月14日木曜日

朝日新聞の高校野球の題字を本校書道部が


いよいよ高校野球の県予選が近づいてきました。その中で13日から朝日新聞の高校野球の県大会の紹介のシリーズもので13,14,15日と特集が組まれています。その題字を本校の書道部が依頼を受け、書き上げ、その「高校野球 初 ものがたり」という文字が毎日一番目立つ右上に掲載されています。柔かくて力強くて、初々しくてとても完成度の高い作品に仕上がっていると思いました。三重県の高校野球児たちが、たったひとつの甲子園を椅子をかけて戦いが始まります。毎日暑い中でも朝から夕方までこの炎天下の中、どこの学校も必死で練習していると思います。その球児たち、野球関係者のみなさんの心を沸き上がらせるような印象の「初」の字が意味部深気で、何かが起こる毎年の県予選の「ものがたり」が今から楽しみです。





2011年7月11日月曜日

異常な暑さ?




朝から暑い日差しを浴びながらも、生徒たちは元気よく登校してきます。しかし、ニュースでは7月の気温としては過去最高とか、暑さはこれからが本番とか・・・・・・  日本はもう亜熱帯になったのかと思ってしまいます。もともと私は若い頃、ずっと山の自然の中で暮らしていたせいか、動物のような気象を感知するセンサーのそうなものが皮膚に発達していて、雨も降る前から肌で感じて分かったし、雪崩や自然現象の変化なども予知することができました。そのなかで、何年前ぐらいだったろうか、もう20数年前になります。紫外線の強さを感じたのです。これは異常だと・・・・地球温暖化が叫ばれ出すずっと前の頃です。自分が大学生の頃とは、光線の優しさが違ってくるのを感じました。高度成長期にこれでもかと環境を痛めつけたCO2の排出の結果です。時すでに遅く、現象として現れるのは原因を作った何年もあとのこと、それが地球の生態なのです。そしたら、地球温暖化が叫ばれ、各地で真夏の最高気温が観測史上最高値を測定し、菜種梅雨とか秋の紅葉の合間の時雨などもなくなっていきました。地球はこれからも異常気象がどんどん当たり前になる時代を迎えていきます。そんな中で今からしっかりと政策を含め、我々個人、ひとりひとりの責任や取り組みが20年後の地球に現れてきます。今も元気に学校に通っている子供たちが大人になるころ、すでに私はこの世に居ないかもしれませんが、この現実に対して、今自分が何ができるのか、教育に責任ある立場で携わる者として、よく考え、これからの次代を担う子供たちのためにも、またその子供たちのためにも今の教育に反映をしていきたいものです。


 7月11日 事務所前からの3年制高校校舎への登校風景




 今朝の正面通用門からの6年制校舎への登校風景






2011年7月7日木曜日

スズカッペリのリサイクル活動

高校の期末考査も昨日で終わりました。生徒たちもやっと一息を付いている今日、長崎県の教育委員会と高校の校長先生など4名が論理コミュニケーションの授業の視察に来校されました。長崎と鈴鹿の高校生がテレビ会議をしたり、長崎の先生に鈴鹿の生徒が教えてもらう時代がそのうち来るかもしれません。
また、ゴミを捨てに行ったら、スズカッペリの看板が目に入ったので紹介します。本校では6年制,3年制とも、「スズカッペリ」のリサイクル活動に協力をしています。私自身が、ここの環境・教育担当顧問でもあり、積極的に関わりをもっています。もともとこの名前はスズカとカン・ペットボトル、リサイクルを組み合わせてできたもので、今まで捨てていたカンやペットボトルはゴミではなく、貴重な資源だということ、資源のない日本ではこのように一度製品となって捨てられていたカンやペットボトルなどをリサイクルをして有効活用をしないと環境をどんどん破壊してしまうのでなんとかしようよという趣旨が込められてます。また、このリサイクルの作業現場では障害者の方の雇用を一人でも多くできるような人員採用をしています。障害者の方の雇用率が全国最低の三重県としてはなんとかしたい課題です。もし、このブロクをみて協力していただける方はスズカッペリ事務所まで(059-392-7177)まで連絡ください。


















2011年7月2日土曜日

鈴木知事が来校します

先日慶応大学の梅嶋先生と三重県知事を訪ねました。知事とは三重県の教育をどう立て直すのか、三重県を教育で全国の3本の指に入る県にしたいという強い思いに対しても意見を交換してきました。米俵百俵の話ではありませんが、これからの時代を担っていくのは今を生きる子供たちです。この子供たちにどんな教育ができるのか?グローバルスタンダードで生き残れる日本の社会を目指して、三重県から一歩先んじた教育を展開していきたいものです。この点では鈴木知事も同感で、今本校が取り組み始めている論理コミュニケーションの授業を一度実際に自分の目で見たいということで、来校されることが決まりました。なんでも実行していく中で不可能を可能に変えていく、そんな知事の熱い思いに対し、今教育の現場にいるものとして、目の前の子どもたちをどうするのか、もっと具体的な議論をし、地方から日本の教育を変えていきましょうと固い握手をして帰ってきました。