2010年9月30日木曜日

学展入賞報告

少し遅くなりましたが、 「学展」と言う全国コンクールで本校の島野さんが入賞しましたので報告します。私も上野の会場に出かけたことがありますが、そこには全国レベルのすごい作品が並んでいたのを覚えています。小学生だった息子が佳作か何かで親ばかもいいことに出かていきました。人は基本的には言葉でもって自己を表現しますが、言葉の生まれる前は絵であったり、音楽であったり、ダンスで感情や意思を表現しました。今は芸術といわれるジャンルにくくられていますが、この芸術から理屈ではない人としての奥深い動物本来のオーラを感じます。
島野さんの作品もいいですね!この作品が出来上がるまでの影に努力あり、その見えない努力を賞賛したいものです。

2010年9月29日水曜日

文化祭2日目写真風景

案外、黙して語らずがいいのかもしれません!











2010年9月28日火曜日

高校文化祭によせて

今日から高校の文化祭で、巻頭の言葉を依頼されましたのでみなさんにも読んで頂きたく以下にそのままコピーします。

「阪神淡路大震災のときの興味のある調査資料が奈良女子大学の教授によって発表されている。いきなり予想もしなかった大きな地震を受け被災を受けた人たちは、まずは自分の命の無事を祈った。次に家族、友人、知人の命の無事を祈った。いわゆる生命の確認である。人が人として生きる限り、まず第一に生存の欲求であることは、今までも知られていたことである。ローマ時代でも中国の古代史でも、奴隷になった人は慣れてくると、苦役を感じなくなってきたということも証明されている。つまり、どんな苦役でも奴隷として働いている限り、むやみに殺されないからである。次に人が望むものは、食べること、飲むことである。これも命の助かった被災者の調査ではっきりしているし、先ほどの奴隷も最低限の保障はされてきた。次に望むものは衣服や生活の空間であり、少しでも快適な環境を望むらしい。人として当然のことであり、日本国憲法でも最低限の生活権は国が補償するとなっている。しかし、これだけで人は生きていく力が沸いてこない。仲間との連帯や支え会いも必要不可欠な条件になってくる。今世界中で注目されているチリの採掘現場の生き埋めにされている人たちの長期間に渡る閉ざされた悪環境での生存を支えている状態がまさにこれに当たるのであろう。そして、次に生きていくうえで必要なのが「笑い」であるとされている。スマイルなのである。ぎすぎすとした関係の中では人はストレスによって精神がゆがめられ最後は破壊されてしまう。心の底から笑える何かが人の健全な精神を保っていくためには必要なのである。心の豊かさ、潤いなど相手に対してのコミィニケーション手段として、また、自分自身の幸せ感の実感として人にとって「スマイル」は欠かせないほど重要なものである。今回の文化祭のテーマがスマイルと聞いて、本当に全員が心の底から「スマイル」できることを望みたい。それは前述してきたが、それほど人にとっては生きていくうえで大切な行為だからである。全員が心の底から、今年の文化祭ってやってよかったと思えるよう生徒会の執行部を始め、全生徒会の皆さんに期待をしたい。どこまで真剣にテーマに沿ってプログラムが企画され、各クラス、クラブが参加するのかみてみたい。いいかげんなものならしないほうがましである。次年度は今年の結果をみてただ単なる行事で終わるだけなら一度中止をしてみてもいいのではないかと個人的に考えている。自分たちの貴重な時間をかけるだけの意義がその活動にあるのか見直してもいいのではないかと考えている。本心はそうならないよう祈っているが、より良い歴史をつくっていくためには意図的な断絶も破壊も時には必要なのである。」

2010年9月22日水曜日

終わった6年制の鈴青祭りとバルーン

先週の土曜・日曜で鈴青祭文化の部が終わり、体育の部とともに本年度の鈴青祭が終わりました。
ちょうど、今年は鈴鹿の河川敷でバルーンフェスティバルも開催され、空には一杯のバルーンが鈴青祭を祝うように浮かんでいたのが印象的でした。と言っても私はあばら骨を2,3本損傷、自業自得ですが、寝返りを打っても痛くて目を覚ます様、ちょっとした不注意が原因でしたが体がすばやく対応できなかったのが、情けないやら悔しいやら・・・・・気持ちだけは若いのですが、体の反応は正直なものです。

2010年9月17日金曜日

コスモスが咲き出しました

学校の近くの田んぼにコスモスが咲きだしました。毎年、コスモスを咲かせてくれる方が見えます。別に放置しておいてもいいのに、また、違う豆などの作物をつくっている田んぼもあるのに、コスモスを植えようとされる心遣いがうれしいので、毎年楽しみに出かけます。生き方のゆとりなのでしょうか?コスモスが好きなひとなのでしょうか?今年は暑かったので、まだまだこれからでした。自分のことしか考えない最近の世相の中で、当分感謝しながら楽しませていただきます。
 秋桜子の誰にも言えぬ思ひかな   青山
 秋桜子に猛暑の夏もやっと過ぎ  青山

2010年9月11日土曜日

毎週土曜日と水曜日はミニ説明会

鈴鹿高校では今年から毎週水曜日の夜と土曜日の午前中にミニ説明会を開いています。夏のオープンキャンパスにこれなかった中学生の人やちょっと思いついたから行って見てみたいという人のために保護者の方だけでも構いません。いつでも気楽なアットホームなミニ説明会に足を運んでみてください。
今日は3年制も6年制も高校3年の進路説明会が開かれていました。いよいよ進路指導の本番です。そんな中、剣道部が学校の周りの草引きボランティアをやってくれていましたので紹介します。
 ミニ説明会の会場案内看板



 草引きをする剣道部員たち



 おかけできれいになりました

2010年9月10日金曜日

6年制鈴青祭体育の部

作日は好天に恵まれ、四日市の緑地公園の陸上競技場で6年制の鈴青祭体育の部が行われました。熱中症の心配もしていましたが、私が軽い熱中症にかかり(笑い)、途中で寝て昼食も食べられなくなりましたが、総体的に生徒は元気でした。どこからあんな元気が出てくるのか?最初の挨拶で熱中症には気をつけてくださいと言った自分がかかってしまい、情けない限りです。でも私以外のみんなは本当のよくやりました。楽しく、整然と、元気に、力を出し切ったと思います。若干1名以外は・・・・




2010年9月5日日曜日

いつまで続く猛暑日

昨日も今日も暑い毎日です。9月は夏の季節わけに入れなければなりません。そんな中、クラブの生徒たちはよくがんばっています。昨日も今日も学校を回っているのですが、暑い中、岐阜では39度が記録されましたが、そんなの関係なく鍛えています。この炎天下のなかで練習したり、試合したりする生徒には脱帽です。本当にたいしたものです。今ここで鍛えておくことが必ず将来何かの時のがんばる力に結びつくはずです。これも教育、机の上だけが教育ではありません。

2010年9月1日水曜日

今日から2学期が始まりました

3年制・6年制とも今日から2学期が始まりました。といっても今日が始業式と言うだけで、実際は8月の後半は夏季講座の第3タームが始まっており、クラブもほとんどのクラブが休みもなく練習や対外試合などで生徒は出てきており、特別な日ではありません。ただ、全員が一同に会する機会が少ないのでそれなりに始業式では校長としての話をしました。中・高とも話の中心はこの2学期は学力も精神面でも一番年中で伸びる時期だから、毎日を大切に生きろということでした。毎日の生活の中で自分に負けてしまって、やるべきことをしなかったり、手を抜いたりしていては、せっかくのこの一番伸びる時期に伸びない結果で終わってしまう、その結果に自分は責任を持つのだということを事例を元に強調しました。
 6年制の始業式の全体風景です
 3年制は防災訓練の後に始業式をしました