2010年5月29日土曜日

5月末の土、日曜日

5月末の土、日曜日は毎年インターハイの県予選が開かれます。その三重県高校総合体育大会の開会式に出席しました。そこで大会の挨拶の中で、通称インターハイの3つのKについての話がありました。3つのKは昭和25年に日本全国の高校生にスポーツの祭典をと、ドイツ語の技と力と精神の文字の頭文字からとったKであり、赤色は情熱を表現するためのシンボルマークとして定められたということです。そういえば、自分たちの高校時代もこのマークがあったなと、その時は何も知らずにいましたが、今日恥ずかしながら初めて知りました。
その後、学校で同窓会の役員会議とオーストラリア語学研修会の説明会がベルホールで行われており、外ではすでに次年度のインターハイに向けて新しいチームで練習を始めたソフトボール部の新鮮な1,2年チームの練習姿がありました。

2010年5月28日金曜日

書道部が台湾へ

この夏、書道部が台湾の高校から招待を受けて、日台文化交流事業の一つとして訪台することになりました。以前から活躍していた書道部ですが、いよいよ国際的な活躍の時がやってきました。部員たちは今から現地での交流に向けて準備を始めています。何でもそうですが一生懸命しておれば必ずどこかで何かが起きてきます。不思議なものですが、世の中には科学では計れないそんな不思議も一杯生まれてきます。だからおもしろいのです。

2010年5月20日木曜日

中学・高校とも中間考査週間です

今週は中高とも中間考査週間です。特に初めて考査を受ける中学1年生は真剣そのもので、いつまでもこの初心を忘れないでいて欲しいものです。どの世界でもこの初心が大切で、「初心忘れるべからず」とはよく言ったもので、どうしても慣れてくるとこの初心を忘れてしまいます。しかし、人を成長させるのはこの初心です。このスタート時の原点というか、起点のモチベーションさえ保てれば、また忘れないで物事に取り組めば必ず自分にいい結果が返ってくるはずのですが、、、、、、。成功者は初心を忘れません。
中学1年生
高校1年生

2010年5月16日日曜日

高校授業参観とPTA総会

昨日3年制高校の授業参観とPTA総会がありました。
たくさんの方に学校に来ていただき、授業を見ていただいたり、PTA総会に出席していだきありがとうございました。特に今年は今までになくたくさんの保護者の方に授業を見て来ていただいたことがうれしいことです。いろんな教師の口からも今年は多くの保護者の方に来ていただいたと驚きの声があがっていました。ある教室は保護者の方が中に入りきれないクラスもあり、それだけ学校への期待、関心をもっていただくようになった現われかと責任も感じております

2010年5月15日土曜日

今年のツバメの巣

今年もまたツバメが巣つくりをはじめました。6年制の高等部の入り口に写真のような巣ができました。私がツバメの巣を見ていると高校生が「校長先生、ツバメってすごいですね!あんな草まで運んで・・」と感心して言葉をかけていったので、「そうだよ、動物はみんなすごい生きていく力をみんな持っているんだよ」と話して返しました。特に動物でも植物でも子孫を残し育てていく力は絶大なもので、ある意味神秘の世界ですが、人類(すべての人類を知らないので日本人と限定してもいいかもしれませんが)は今、この点が弱くなっいる気がします。特に悲惨な新聞記事を読むたびに思います。

2010年5月9日日曜日

6年制中高:PTA総会で

昨日は6年制中高のPTA総会でした。PTA会長の後で、私もPTAのT側を代表して挨拶をさせていただきました。内容はJALの破産やリーマンショッックに始まって今のギリシャの国家財政破綻問題、少子高齢化から地球環境の明らかな変化による温暖化や気象異変、その結果の食糧問題等々、必ずやって来るであろう日本を襲う大地震も含め、子どもたちは本当に何が起こるかわからないこれからの時代を生きていかなければなりません。ただいい大学に入るだけでなく、今後どのような急激な社会の変化の中でも自分を見失わず、人との関係の中で生きていく力を学校はつけていきたいと話させていただきました。もちろんその土台は学力です。瞬時に多くの情報を正しく判断し、適切な対応をしていくためには学力(情報収集力から分析・構築力から推察・洞察・思考力や判断力なども含めて)がベースになってくることは言うまでもありません。しかし、人間は一人では弱くて何もできない動物ですから、社会を形成する必要とします。その観点から言うと人との関係の中で生きていく力が一番大切なのかもしれません。

2010年5月7日金曜日

カナダの姉妹校訪問団が来校

昨日、カナダの姉妹校であるクオリカムセカンダリースクールの訪問団総勢16名が来校しました。すでに2名は本校に留学中で、仲間を迎え嬉しそうでした。本校でも6年制、3年制とも異文化理解の国際交流時間を設定して同じ高校生が楽しいときを過ごしました。そこではカナダの生徒が上手な日本語で自己紹介をし、本校の生徒が上手な英語でスピーチをしたり、特に歌を歌うことでお互いが楽しんでいました。その中に昨年訪問したときにお世話になった副校長先生や日本語教師のウイルソンさんなど私個人も懐かしい対面を果たせていい時間を持てたことに感謝しました。
実はこの国際交流事業は50歳を前に急逝された、国際化に熱心だった矢野先生が始められた事業でもあり、今後も大切にしていきたいと思っています。
両校の代表生徒のプレゼント交換

学校紹介のプレゼンテーションを前に自己紹介

2010年5月5日水曜日

森田先生がベトナムへ

6年制・3年制で長く英語の指導をしていただいていた森田先生が、学校を退職されてベトナムの奥地に旅立っていかれました。日本の大手企業の現地責任者としての赴任です。先日、校長室に挨拶に見えていろいろ話を聞かせていただきました。世界はいまや今まで考えられなかった地域にまで日本の大手の企業が進出し、動いている様を教えていただきました。何も知らない異国の、まして未開発の奥地での現地での経験をまた教壇に立って子どもたちに伝えたいと熱い思いを語っていかれました。大変なご苦労があるともいますが、誰にも経験できない貴重な経験をまた教師という立場で子どもたちに伝えていただきたいものです。私は個人的には教師も10年研修ぐらいで1年間、他分野の職業について生の、今の世界の、社会の現実・厳しさを体験する必要が子どもたちを育てていく指導者には必要だと思っています。早くそんな制度を作りたいもです。