2011年2月28日月曜日

3年制・6年制とも卒業生の表彰式・同窓会入会式

今日は、明日の卒業式を前に3年制・6年制とも卒業生の表彰式と同窓会の入会式がありました。入学したばかりのころは不安げな顔をしていたのをつい昨日のように覚えていますが、早いものでもう明日本校を巣立っていきます。どの顔も大人びたお顔になって頼もしく思えました。これからの不安定な日本の社会、世界もアフリカの民主化運動に始まってしばらくは混乱が続きます。企業のあり方も気にや地方の政治も予想もしない変化が必ずやってきます。その中でこの生徒たちが一人ひとりどう生きていくのか、少なくとも私たちが生きてきた世の中より激動の荒波の中を生きていかなければならないことは確かです。そこで自分を守って小さくなって大きな力に押しつぶされていくか、チャレンジャーとして挑戦をしながら自立していくか、答えは30年後の人生に現れてくると思います。その時私はもうこの世にいない確率が高いですが、鈴鹿の卒業生として一人でも多くの人が胸をはって生きていってくれることを願ってやみません。


2011年2月22日火曜日

第4回美し国三重県市長対抗駅伝大会で活躍

先日のに日曜日に行われた第4回美し国三重市町対抗駅伝大会に本校の陸上部の女子2名が鈴鹿市と亀山市の代表で出場し、活躍をしてくれました。私は直接応援に行けなかったのですが、テレビで観戦していると、ちょうど鈴鹿市が9区で嶋田さんが追い抜いて1位になったところで、テレビで何度も「ランナーは鈴鹿高校の2年生、嶋田さんです」「伸び盛りの鈴鹿高校の嶋田さんは力強い走りです」とか、もう私は何度も「鈴鹿高校の・・・」という声を聞くたびにうれしくて、やっと陸上部もこうしてテレビに出て活躍するまでになってきたかと感動して応援しました。特に1位はたくさん大きく映してくれるのでいいですね!うちの子供も同じ鈴鹿高校で「こうしてテレビに鈴鹿高校の名前が出るとうれしいな、お父さん、お礼を言うとかなあかんよ」といわれる始末、聞けばもう一人の亀山市の落合さんも2人を抜いての活躍、よくがんばってくれました。おそらく多くの在校生も、卒業生も「鈴鹿高校」の名前を聞いて喜んでいたと思います。ありがとう、本当によくがんばってくれました!!

 今や県を代表する行事になった駅伝大会
 鈴鹿市のオーダー表

 亀山市のオーダー表



2011年2月16日水曜日

自然科学部が三重県知事賞を受賞

本校の自然科学部が三重生物研究発表会で知事賞を受賞しました。年々環境問題が社会的にもクローズアップされてくる中、鈴鹿川の環境調査を中心に本校の自然科学部の活動も認められてきました。特に今年は名古屋で開催されたCOP10にも顧問の西飯先生が表紙に顔写真入りで登場したり、「サイエンス」という世界的に評価の高い科学雑誌にもその活動が大きく取り上げられました。地味な活動ですが、こうして何かの時に評価をしていただけることは取り組んでいる生徒や本校全体の生徒へのいい意味での啓発にもなり、ありがたいと思っています

2011年2月13日日曜日

中学2年生がスキー研修へ

今朝、8時学校を中学2年生が4台のバスに分乗してスキー研修に向かいました。こちらも雪がちらつく中、数河高原でのスキー研修はもっと寒い中で行われるはずですが、そんなものどこ吹く風・・・・、生徒たちは元気に私服で楽しそうにバスに乗り込んで行きました。学校の行事も受験勉強の無駄だとか言う意見も聞きますが、それでも学内では得られない経験をして帰ってきた生徒たちは成長して帰ってきます。受験だけが目的じゃない学校教育、鈴鹿らしさを多いにだして子どもたちを育てて生きたいものです。

2011年2月11日金曜日

校長も3年制マラソン大会に出場

昨日は3年制のマラソン大会がサーキットのコースでありました。
昨年、1年生の生徒から「校長先生も見ていないで僕らと一緒の走ろう」と言われて、「「よっしゃ、来年は君たちと一緒に必ず走る」と約束をしました。忙しくて本当はあまり練習もできていなく、不安でしたが(養護の先生からは「校長が一番心配や」といわれましたが)、校長は生徒との約束は守らなければという一心で参加しました。それでも男子コース3週、6,6キロを走れてよかったです。生徒たちにも励まされ、パワーを一杯もらいました。自分の子どもが2年生にいるのですが、一周抜きをされてそのときに「おやじ、がんばれよ」と偉そうに声をかけて抜いていきました。一人ではできないことがこうしてみんなががんばるから自分もがんばれるということを改めて認識できました。子どもたちに感謝です。いろんな生徒たちとも仲良くなれました。そして、本当は心配で出走停止と言いたかったのにいわず、暖かく私のわがままを聞いて見守ってくれた教職員にも感謝です。

一日あけて今日は朝から雪です。一日の差を天も味方してくれました。天にも感謝です。






2011年2月9日水曜日

6年制マラソン大会と3年制人権教育実践研究会

昨日は6年制がサーキットでマラソン大会を行いました。3年制は明日です。とにかくがんばってほしい、しかし、倒れないで欲しい・・・・激励と心配との複雑な思いで無事終了との報告を受け、ほっとしました。また、3年制は6限目から全教職員による1学年2クラス・2学年の2クラスの担任による人権教育の実践発表と事後研修会を実施しました。人権でも何でもそうですが人の意識を変えていくには時間がかかります。繰り返し繰り返し実践し、検証し、PDCAのサイクルを積み重ねるしかないと思っています。そして本当に一人ひとりの課題に気づき、その課題を受け止めてクラスとして学年としてどう仲間作りをしていくか、いかに課題をもった生徒(私は気づいていないだけで本当は全員だと思っていますが)を一人ひとり個別に見て・診て・観てかかわりを持ち指導できるか、私学だからこそ転勤がないのでできると信じてやっています。
 スタート前の注意です
 ゴール付近
 先生もグループで生徒と同じように取り組みました
 基本的には参加型にするためにグループ形式が増えてきてます

2011年2月5日土曜日

茂木健一郎さんと

今日は6年制PTA主催の講演会がありました。本校では3年制、6年制のPTAの文化活動の一つとしてそれぞれが協力し合いながら、文化講演会を交互に開催しています。今回は特に隣の鈴鹿短期大学の佐治学長にお世話になり、茂木さんに来ていただきました。佐治先生も宇宙物理学者でして、また数学・音楽とマルチ博士で有名な方ですが、そのお二人の対談という形で「心はどこからくるのか」というテーマでお話をいただきました。会場には高校生も中学生も保護者の方もたくさんの方に来ていただきうれしかったです。はやり学校はいろんな人が集まれる場、学べる場でありたいものです。