2010年8月13日金曜日

富士山登山

先日、台風が接近してくる中、今年も富士山に挑戦して全員が無事に帰ってきました。
昨年から一般公募の形をとり、1年生から3年生まで、保護者の方も希望すれば参加していただいております。それだけに心配もあるのですが、現地のガイドの適切な判断と指導で頂上まで登って帰ってきました。6合目からずっと雨だったそうですが、本当によく登ってきました。こうした経験が人として積み重なっていくとき,少々の困難でも乗り超えていくベースを作っていってくれると思います。学校って机の上の勉強だけじゃない、いろんな経験の機会をどうして作るかを考えています。学生時代、経験を通してしか学べないこともたくさんあります。

2010年8月7日土曜日

鈴鹿中高教職員合同研修会

昨日はやっと夏期講座も勉強合宿も終えたばかりですが、先生も勉強会でした。
午前中は全員で「三重県人権基本方針とガイドライン」についての学習会、午後は6年制と3年制に分かれて、6年制は「学びの共同体と多文化共生について」、3年制は「キャリア教育を中心とした進路指導法」と「論理コミュニケーションの中間報告」でした。先生方にもしっかり学んでいただきます。これは言葉でなく、実績として雰囲気として生徒に伝わり、そういう先生の学ぶ姿勢を見て生徒も学ぼうとするからです!
 6年制の先生の研修会

 3年制の先生の研修会

2010年8月4日水曜日

高校のプロジェクト10と中学3年琵琶湖合宿



高校では鈴鹿高校名物になってきたプロジェクト10が開催されています。朝の8時30分から今日一日の計画を立て、学校で7時間、家に帰って3時間の学習をしようという内容です。とにかく今の子どもたちは計画が苦手で自分でうまく効果的に設計できません。そこで自分で設計させて、自分でやってみて、自分で次の設計につなげていくというトレーニングを自学自習で行います。もちろん教師はアドバイスはしますが、主役は生徒!なんでも主役に自分がならない限り力はつきません。


また、中学校の3年生は琵琶湖まで出かけ,夏季合宿です。日常を離れて仲間とともに学び、いろいろな経験をします。経験こそが学習なのです。
 プロジェクト10
 中学校3年合宿

2010年8月3日火曜日

中学3年合宿中

中等部の3年生が琵琶湖の近くで合宿をしています。夏休みの夏期講座も第2タームも終えましたが、それでも中学3年は勉強と仲間作りを目的に合宿をしています。時々思うのです。学校は何かを子どもに教える量や時間には限界がある。しかし、その機会を作ったり、その気にさせることはできると・・・・・!下手に一部を押し付けるよりは生徒がいかに自ら学ぼうとするかの機会や言葉をどうかけるかが指導の秘訣であると思います。あとは、子どもを本心から信じることです。人間、本当に信じてくれた相手であればそう簡単に裏切ることをしません
 この真剣な表情、雰囲気、この雰囲気が全体を育てます