2011年5月29日日曜日

雨の中の高校インターハイ予選と庄野地区の体育大会

この週末の土曜日、日曜日は高校の運動クラブのインターハイの県予選大会で、県内の会場で激戦が繰り広げられております。私も少し回れる範囲を見て回りましたが、ふと思ってしまうのは東日本の震災の中で今もクラブ活動どころではない同じ高校生がいるという現実です。生徒たちには勝つことも大切だが、自分たちがこうして普段通りに試合ができる幸せを感じてほしいと思いました。

また、今日の日曜日は地元庄野地区の体育大会の日でしたが、あいにくの雨で外の競技ができず、バレーで本校のベルアリーナーを使っていただきました。最近震災に備えてコミュニティのあり方がみなされてきています。突然の予想もしない突発的な出来事に対して普段から手と手を取って、心を通わせ行動できるこのような取り組みが必要であると考えます。




2011年5月21日土曜日

中間考査を終えて・同窓会役員会+?

3年制・6年制とも先週末で中間考査終わり、子どもたちも今日の土曜日は試験から解放されてクラブに朝から出て汗をかいたり、一部は模擬テストなどまだまだ気の許せない表示をしていましたが、学校は平常の雰囲気に戻りました。そんな中、昼間では同窓会の役員会議で、6年制の25周年、3年制の50周年事業が話題にも出て、6月の総会の準備をしてもらっていました。久しぶりに会う卒業生もいて、昔話に花が咲き、自分たちのころと変わった鈴鹿高校に驚いていました。みんな卒業生に胸を張って、自分は鈴鹿の卒業生だと誇りを持ってもらいたい、卒業生の間でもいい意味で母校のことが話題に出るようなそんな学校にしていかなければならないとつくづく思いました。教職員全員のその責任や重し、、、、です。しかし、今現在の一番の責任者は私なので、学校をもっと魅力的なものにしていくために、多数の反対があっても間違いのない判断と決断をしながら前に進むこともあります。組織論になりますが、多数の賛成を得られることは誰でもできることですが、無難なことは大した結果には結びつきません。しかし、多数の反対を押し切って、ここぞと急発進し前に進み結果を出すことは理屈ではなく経営感覚の問題であり、会社と違って、平時は民主的であるべき学校という組織体において、ある時に急にハンドルを逆に切るわけですから非常に困難な作業になります。しかし、やらねばならない時にはやらなければならない、これが校長の一番差が出るところですが、つらいことでもあります。


 練習後、PKの練習をしていたサッカー部





 午後からのクラブに向かう中学生

2011年5月18日水曜日

ラグビー部15人制で活躍



今までは部員数が足りなくて、7人制で東海大会で実績をおさめていたラグビー部が、いよいよ念願の15人が集まり、県大会の予選に出場しることができました。今まで部員が足りなくて悔しい思いをしてきたその気持ちを爆発させたかのような怒涛のような攻めで次々とゴールを重ね、部員たちはスポーツガーデンの芝のコートいっぱいに最後まで気を許すことなく暴れまわっていました。私もラグビーをしてきたものとして、また指導もしてきたものとして、この日の来ることをどれほど待ち望んだかしれません。今の3年生には1年の時からいつか15人でラグビーの試合ができるようにと声をかけていただだけに、その日がやってきて、荒ぶる男達の体と魂のぶつかり合いの結果、大差の初勝利、もううれしくてたまりませんでした











2011年5月15日日曜日

3年制のPTA総会と授業公開

今年は昨年よりたくさんの方に学校に来ていただきました。昨年もそんな感じがしましたが、ここ毎年保護者の方がありがたいことに増えています。それだけ学校に関心を持てtもらっている証だと総会でも話をさせていただきました。裏を返せばそれだけ責任の重さを感じていますが、みなさんに明るい校舎で一生懸命勉強している生徒の姿を見てもらえることに感謝をしています。もっともっとたくさんの方に来ていただけるよう教職員一同今後も努力をしてまいります。
 教室に入れなくて廊下から授業見学

 元気いっぱいの大橋先生の生物の授業


 新入生歓迎のクラブの掲示板


 PTA総会





・・・出席していただいたみなさま本当にごくろうさまでした

2011年5月9日月曜日

6年制中学・高校のPTA総会

先週の土曜日は6年制の中高のPTA総会でした。たくさんの方に来ていただき、担任との懇談会も交え、PTA総会を開かせていただきました。その挨拶で、昨年本校に講演に来ていただいた茂木健一郎さんの最近の「どうすれば頭がよくなりますか? 13歳からの進路脳」という本を紹介させていただきました。この連休中の私の宿題でこの本を読んで4000字ぐらい読後感を述べよというもので、その中から少しでも参考にしていただければと気に入ったセンテンスを紹介しました。春に入学した新1年生も5月の連休を過ぎると一人前の中学生らしくなって頼もしく思えてきました。どうぞ、この子どもたちの未来が明るい未来であるよう、そんな社会を私たち大人が責任を持って作っていかなければなりません。

 保護者と先生が入ったコーラス
 私の本を紹介して姿


 中学生らしくなってきた1年生

2011年5月3日火曜日

今年のゴールデンウイーク




今年もゴールデンウィーックがやってきた。普通世間では連休を意味するが、私にはここの何年かはまとめて仕事をするいい時期となっている。

ほとんど毎日学校に行くと毎日出会う生徒がいる。クラブかと聞くと「はいそうです」という。生徒にとっては同じゴールデンでもクラブのためのゴールデンなのだろう。それでいい。何かに夢中に向かっている姿は見ていてもすがすがしく感じる。私の仕事も決してやらされ仕事ではないので苦にはならない。自分で好きでやっている仕事だから嫌だとか、苦痛だとか思ったことがない。今、キャリア教育のあるべき姿をまとめているが、自分がしている仕事が何かの目的に向かって自分で能動的に打ち込めればそれで自分のキャリアはいいのではないかと思っている。

生徒の中にも写真のような書道部の描いた作品がホールにかかっていた。こんなことを大きな紙に力いっぱい書くのは苦痛ではないはずで、わくわく感を感じる。顔をしかめてえらそうにクラブをしている運動部員も明日にはまた楽しげにやってくる。これでいいのいだろう。学ぶことも同じこと、、、、。問題は何も感じないで時を過ごすこと、何もしないで時を過ごすこと、自分をごまかして生きること、、、、、???