2011年10月17日月曜日

3年制高校の2学期中間考査が始まりました



今日から、3年制高校の中間考査が始まりました。2学期に入って文化祭も体育祭も終わり、一息ついたところでの中間考査です。今も教室を回ってきましたが、みんな一生懸命取り組んでいました。いがぐり頭の野球部の生徒たちも普段から遅くまで練習して、いつ勉強するのか心配していましたが、答案はなかなかしっかりかけていて安心しました。クラブに打ち込むのもいいですが、勉強はしっかりしないと進路に響きます。また、進学してからでも当然高校で習ったことは知っていないと自分が困ります。クラブをしていたからでは言い訳になりません。勉強とクラブ活動の両立は大変ですが、それだけにやりきれば価値が生まれてきます。なんでもやるしかありません。やるか、やらないか、世の中案外単純なものでそれだけで片付く問題がほとんどです。結果として自分にやったか、やらなかったかが戻ってきます。いい結果、目先にとらわれない長い人生を生きていく上での結果を大切にしていって欲しいものです。当然、その中には失敗もあって構いません。大いに失敗経験を学生時代にすべきです。







2011年10月7日金曜日

彼岸花とコスモス



急に秋らしくなってきました。朝晩は寒いとも感じるほどで、あの夏の猛暑がなんだったのか、つい最近までの本当に暑かったことすら不思議に思えてきます。それでも自然は悠々と変わりなく秋に変化を遂げています。逆らいがたい自然の摂理の中で私たちは生かされていることに感謝です。最近、私が教師の新米の頃、私を育てていただいた方が亡くなりました。本当の父親のように育てていただきました。ダメなときは叱り、よくやったときは褒めていただき、迷惑も無理もいっぱいかけたり、言ったりしましたがすべてを深い懐で受け止めていただきました。その方のおかげで今も学校で働ける自分があります。すべてはいろんな人との出会いです。いい出会いをもっとしたいです。そのためにいつも真剣に生きていきたいものです。真剣に生きておれば、お互い感じるものがどこかで触れあい、それが人間関係となり、一緒に仕事をしたり、遊んだりできるようになると思います。「心が触れ合う」んです。これが出会いだと思います。いい出会いをしたい、すばらしい多くの人といい出会いをするためにも、まずは自分がそれにふさわしい生き方をこれからもしていきたいと思っています。


 秋桜の花びら一つ二つと数えけり  青山


 めずらしい白い彼岸花も咲いていました


2011年10月2日日曜日

6年制中学校入試説明会の開催




今日は6年制中学校の入試説明会でした。たくさんの小学生や保護者の方に学校に来ていただきました。また、今日は吹奏楽部の生徒たちが楽器を持ってお出迎えをしていてとても気持ちよかったです。

先輩が自分の学校に誇りを持ち、これからの新入生を迎えるなんて素晴らしいことです。そんな先輩に憧れて入学してくる生徒がいてもいい。すべてはきっかけだ。なんでいいからきっかけを自分で見つけて欲しい。ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんが提唱した「自発的対称性の破れ」という理論がある。これは簡単に言うと、山の上にあったボールがたまたま転がり出すと、勢いがついて一気にそちらにいってしまう現象を説明している。もともとはどちらに転がってもいいはずだが、何かのきっかけで方向が決まってしまうということだ。そんな経験は誰にでもあると思う。要は転がり出してから考えればよい。まずは自分で転がり出すこと・・・・できれば自分の意思で!










2011年10月1日土曜日

3年制体育祭



昨日、3年制の競技会がありました。体育祭と表記しましたが、本当は競技会で、女子の60m走に始まって、高跳びや砲丸投げの代わりに安全なソフトボール投げなど、クラス対抗での競技会です。(私も崎という先生から校長も走らんとダメだと言われてについつい調子に乗って女子の60m走を走らせていただきました。久しぶりに全力疾走したので昼からは保健のベッドと寝てましたが)でも生徒は元気いっぱい自分の持てる力を全員が出しいて、いい競技会になりました。途中雨が降ってきて、生徒曰く「綱引き合戦がしたかった」ということで、最後は雨の中の閉会式になりましたが、私が常々言っている「自己コントロール力」を全員がみんなのために自分のやるべきことをしっかりと自己コントロルー力」を発揮して、雨の中で最後まで乱れなくやり遂げました。雨の中ですばらしい鈴鹿高校生を讃頌したい気持ちでいっぱいになりました。


 選手宣誓




 短距離スタート




 高跳び

 解説:砲丸投げは危ないので「ボール投げ」です