2011年6月16日木曜日

鈴鹿市と亀山市の教育長が来校



今、高校の探究コースで進めている論理コミュニケーションの授業の視察に地元の両市の教育長さんが教育委員の方とともに来ていただきました。昨日のテーマは「公と私の境界線」という大学の先生の論文を読んで、具体的な問題として鈴鹿市のCバスは公が運営すべきか、私が運営すべきかという議論でした。これからの時代、公の果たすべき役割と私の果たすべき役割をどうしていくのか?消費税も市民税も全てが私の税金でまかなわれている公に対し、何をどこまで要求すべきなのか?これは非常に重要な問題で、すぐに答えの出る課題ではありません。しかし、このような問題を真正面から捉え、自分の意見を論理的な根拠に基づいて持つということが大切なのです。なぜなら、これからの社会は若いみなさんが自分たちの手で作っていくものだからです。






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