2011年6月23日木曜日

末松鈴鹿市長が授業に参加




市長が論理コミュニケーションの2年生の授業に参加していただきました。テーマは「高齢者が暮らしやすい街づくり」で、意見としてはその担い手は公か私か、慶応大学の梅島先生の論文をもとに議論をしました。面白かったのは、「今の公には任せられない、東日本の震災でも国会でつまらない時間ばかり空費していて、現実解決のための施策が遅れているとか」「私だと利益優先になって弱いものが切り捨てられても平気で事業が進んでいく」「私の方が設計の段階から自由度が高い」とかの意見が出たことです。最近の高校生はというよく言いますが、敏感に世相というものを捉えていて、その事例をもとに自分なりの意見を根拠を示しながら発表する姿には、まだまだ未熟な部分も有りましたが、新しい教育の今後の可能性を十分示してくれました。最後に市長から、「公の果たすべき役割、私の果たすべき役割を見直してみんなでいい街作りをして言いましょう」とのまとめの話をしていただきました。

 自分の意見を根拠に基づいて


 プロジェクターを使っての説明



 市長の発言


新聞取材やテレビ取材もありました


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