2010年2月17日水曜日

中学も高校もスキー研修です

昨日まで中学校の2年生が3日間スキー研修でした。今日からは高校の1年生がスキー研修に出発しました。鈴鹿高校では野外体験学習を重要な教育活動として位置づけています。どうしても学校と言うコンクリートの箱の中で毎日同じような生活を送っていると人間の成長も知らないうちに、人間が、自分が世の中の中心と勘違いし、小さく固まってしまいます。もともと人間も自然の一部であり、自然に触れることで眠っている感性がよみがえってきます。特に本校は富士山登山やこのスキー研修もそうですが、大きな自然、厳しい自然を体験する事で、人間のちっぽけさ、自然の偉大さを気づいて欲しいと思っています。そこから、自分は人間としてどう生きていくのかを考えて欲しいのです。自然にはとてつもないエネルギーがあります。人の力ではどうすることもできない力、また、自然には多くの動物や植物を育んでいくやさしさもあります。これは言葉では伝わらないもので、まさに体験・感覚するしかありません。自然とずっと向かい合い、自然から多くを学ばせてもらった私としては、本当は(あくまでも個人的にですが)下手な授業をしているより親からも離して、1ヶ月ぐらいは自然の中で生活をさせたいのですか、、、、。鈴鹿にネイチャーチャレンジクラスでも作ってたくましい子供を育てますか・・・・
 6年制中学2年のスキー研修
 3年制高校1年9クラスのスキー研修の出発

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