2009年12月6日日曜日

世界人権宣言

今、日本中が「人権週間」として人権を大切にする取り組みを行っています。世界中で6200万人もの人が亡くなった悲惨な第2次大戦の後、2度と世界大戦をしないために国際連合が発足しました。その国際連合で人間が人間をお互いに大切にするために、1947年に初めての国際条約である「世界人権宣言」が採択された日が12月10日なのです。その第5回記念大会では国連に加盟する国々で12月10日に人権を大切にする取り組みをすることが採択されました。日本では今、この12月10日を世界人権宣言採択を記念して「人権週間」を設定しています。是非この機会に6200万人の死者の犠牲を人類が繰り返さないために採択された国連が最初に定めた世界条約、世界人権宣言(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/udhr/1b_001.html)を読んでみてください。
一昨年その国連の中でも安全保障理事会と共に、人権理事会が二つ目の理事会として設置されましたが、その出発点である12月10日は人類の歴史の中で国連として人権の大切さを確認した記念すべき日なのです。最大の人権侵害は戦争であるとも言われますが、その戦争が今もなおこの地球上に起きています。人権宣言は決して理想で終わってはなりません。地球温暖化も含め、一人ひとりの意識・行動が必ず世界を変えていくことを私は信じています

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