2009年12月26日土曜日

鈴鹿の47年の歴史

鈴鹿高校が鈴鹿市の要請を受けて誕生して47年が経ちます。その最初に建てられた校舎が長い年月の役目を果たして今から取り壊されていきます。先日の25日には卒業生の方に来ていただき最後の校舎開放記念日を設けましたが、形あるものいつかはその役目を果たして消えていきます。建物だけでなく世の中のすべてのモノ、あえて言うなら人の命も含め、古いものが消えて、新しいものが生まれる循環の定めがあります。「手紙」という歌の中に、年老いて死んでいくことは悲しいことではないのだという歌詞の一節がありますが、これから古い校舎が壊されていくのを見ることは悲しくつらいことですが、その代わり、この47年の間に新しい校舎や建物がどんどん生まれました。6年制の校舎も中等部の校舎も40周年記念会館も、そして3年制の新しい校舎も誕生しました。これらの校舎に見守られながら、解体されていく古い校舎は静かに役目を終えて幸せなのかも知れません。

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