2009年7月23日木曜日

日食の続き・・・

昨日の夜の日食のテレビを見ていて、一番の衝撃だったのが、次に国内で皆既日食を見ることができるのは26年後というニュースであった。26年後・・・といえば自分はもう見ることはできないという否定しがたい時間の流れ、私の目の前にいる今まだ頼りない中高生は人生の真っ盛り、でも自分はその時にもうこの世にいないという世代の交代を受け止めた一瞬だった。人はいつかは死ぬとはわかっていながら、改めてその現実を確認させられた。しかし、誰かが書いていたが、麦は穂から落ちて一度死ななければ次に多くの実をつけることができないのも事実、それなら教育の現場でどこまで麦を育てられるかだ。本当はこちらのほうが時間が無いはずなのに、こちらのほうがまだまだ時間も機会もあるように思えるから不思議だ。

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