2009年6月14日日曜日

中2の広島の平和学習

6月10,11,12日と中学2年生が広島へ平和学習に行ってきました。昨年は団長で参加できたのですが、今年は他の公務との関係で行けませんでした。1学年で奈良に一緒に研修に行った学年で知っている生徒も多く本当は一緒に行きたかったのですが、行けなくて残念でした。そこでせめて見送りにと白子まで行って見送りのあいさつだけさせていただきました。その話の中で、最も子どもたちに伝えたかったことは、何でも現場に行って自分の感覚で歴史を知ることの大切さでした。本や写真、人の話ではなく、自分の目と耳、体で、現場に足を運ぶことの大切さを知ってほしかったのです。人文社会学系ではフィールドワークの大切さ、理工系では自分で実験して確かめることの大切さなのです。そこから自分にしかつかめない真実を見つけることができます。その真実こそが真理なのです。広島の被爆の悲惨な歴史は広島でしかわからない、昨年自分が行って思ったことです。
日本の平和の象徴:原爆ドーム

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。