2009年6月1日月曜日

今日から6月=水無月

今日から6月です。6月のことを水無月(みなづき)ともいいます。
一応国語の教師で、古代文学を大学時代から専門にしてします。梅雨の季節で、雨が多いのにどうして水が無い月だと思われるかも知れませんので、一応文法的にその合理性を説明しておきます。水無月の「無」の「な」は連体助詞の「な」で「の」という意味があります。陰暦で6月は田に水を引く月ということで、水の月=水無月といわれるようになりました。
これから雨の季節ですね。嫌ですが、この雨が降らないとお米は取れません。お米が取れないと大変です。自然の摂理には逆らわないよう、不平や不満を思わないようあるがままの自然を受け入れて生きたいのもです。すべての周りにおきる自然の現象にはひとつひとつ意味があって、感謝・感謝ナノデス。

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