2011年7月11日月曜日

異常な暑さ?




朝から暑い日差しを浴びながらも、生徒たちは元気よく登校してきます。しかし、ニュースでは7月の気温としては過去最高とか、暑さはこれからが本番とか・・・・・・  日本はもう亜熱帯になったのかと思ってしまいます。もともと私は若い頃、ずっと山の自然の中で暮らしていたせいか、動物のような気象を感知するセンサーのそうなものが皮膚に発達していて、雨も降る前から肌で感じて分かったし、雪崩や自然現象の変化なども予知することができました。そのなかで、何年前ぐらいだったろうか、もう20数年前になります。紫外線の強さを感じたのです。これは異常だと・・・・地球温暖化が叫ばれ出すずっと前の頃です。自分が大学生の頃とは、光線の優しさが違ってくるのを感じました。高度成長期にこれでもかと環境を痛めつけたCO2の排出の結果です。時すでに遅く、現象として現れるのは原因を作った何年もあとのこと、それが地球の生態なのです。そしたら、地球温暖化が叫ばれ、各地で真夏の最高気温が観測史上最高値を測定し、菜種梅雨とか秋の紅葉の合間の時雨などもなくなっていきました。地球はこれからも異常気象がどんどん当たり前になる時代を迎えていきます。そんな中で今からしっかりと政策を含め、我々個人、ひとりひとりの責任や取り組みが20年後の地球に現れてきます。今も元気に学校に通っている子供たちが大人になるころ、すでに私はこの世に居ないかもしれませんが、この現実に対して、今自分が何ができるのか、教育に責任ある立場で携わる者として、よく考え、これからの次代を担う子供たちのためにも、またその子供たちのためにも今の教育に反映をしていきたいものです。


 7月11日 事務所前からの3年制高校校舎への登校風景




 今朝の正面通用門からの6年制校舎への登校風景






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