自然科学部はネコギギという世界でも伊勢と三河地方だけにしか生息しない絶滅危惧種の調査と保護活動を何年も続けています。初めはネコギギという名前を聞いてもどんなものかも分からなかったのですが、最近はやっとナマズとハゼ似た魚で、顔もかわいいと思えるようになってきました。元はといえば自然科学部の顧問はミジンコを大学時代から専門に研究していたのですが、誰かが鈴鹿川の環境調査をして欲しいと無理やり頼んで、そこから自然環境状態の指標となるネコギギ探索が始まりました。初めは同じような名前でもまったく違う種のギギしかみつけることができなかったのですが、初めてネコギギを発見したときはみんなで喜び、そこから合宿の夜間の川の探索も熱が入り、毎年すばらしい成果を挙げています。今や鈴鹿の自然科学部といえばネコギギと呼ばれるまでに成長しました。
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