中学校課程を修了したみなさんへの私の式辞は国際バカロレアの教育の10の資質のうちの「Risk-taker]を中心に話しました。今求められる人材の柱に「リスクがあっても挑戦できる人」が叫ばれています。今の自分で満足するのではなく、自らリスクを承知で困難に挑戦することで若者は必ず伸びていくものだと信じています。これからの残された3年間、失敗を恐れず思い切りチャレンジしていってほしいと思っています。
3年制では「聞く力」の話をしました。鈴鹿高校の生徒は集会でもよく話を聞きますが、この聞く力が最近全国的に落ちてきています。人の話の聞けない生徒が増えてきています。人の話を聞いて相手が何を言いたいのかを整理し、自分で正確に受け止める力、そこから行動・発信する力が求められます。この聞く力をつければ、授業中も先生の説明を聞いて家での復習もそれほど時間をかけずにすみます。それだけ好きなことに時間が使えるわけです。そんな話を生徒たちにしました。
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