2009年5月29日金曜日

新任教師の授業見学

5月も末になってそろそろ新任の先生も授業になれたころかなと思い、授業を見学に回りました。
ついでに学校を回っていろんな先生の授業も見せていただきましたが、授業は教師が一番輝く場所、教師は授業のプロであれと学校目標にも掲げておりますが、新任の教師はまだまだプロの域にはこの段階では無理なのです。そんなに簡単に一人前になれるほど「授業」は甘くないし、それなりの経験と研究が入ります。しかし、どうにか生徒に助けられて授業をしているうちに不思議と力がついてくるもので、一人前らしく見えてきます。問題はここからで、慣れて一人前らしくなったところでもう一人前だと錯覚した教師はだめな教師になりさがるのであって、我々指導者はここで適切なアドバイスを入れて課題を指摘してあげたり、指導を入れていかなければなりません。どんな組織でも放任しておいて人材が育つのは1割弱ぐらいで、後の9割強は育てるものだと思っています。いかに育つか、育てるか、ふらりと授業を見に教室に行くのが楽しみなのです。時々わざと先生に質問したり、生徒にも聞いてみます。時には授業をさせてもらったり、、、、。今日も中学1年生のクラスで世界地図で授業をしていたので、ついついうれしくなって授業を少しさせていただきました。

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