2010年5月9日日曜日

6年制中高:PTA総会で

昨日は6年制中高のPTA総会でした。PTA会長の後で、私もPTAのT側を代表して挨拶をさせていただきました。内容はJALの破産やリーマンショッックに始まって今のギリシャの国家財政破綻問題、少子高齢化から地球環境の明らかな変化による温暖化や気象異変、その結果の食糧問題等々、必ずやって来るであろう日本を襲う大地震も含め、子どもたちは本当に何が起こるかわからないこれからの時代を生きていかなければなりません。ただいい大学に入るだけでなく、今後どのような急激な社会の変化の中でも自分を見失わず、人との関係の中で生きていく力を学校はつけていきたいと話させていただきました。もちろんその土台は学力です。瞬時に多くの情報を正しく判断し、適切な対応をしていくためには学力(情報収集力から分析・構築力から推察・洞察・思考力や判断力なども含めて)がベースになってくることは言うまでもありません。しかし、人間は一人では弱くて何もできない動物ですから、社会を形成する必要とします。その観点から言うと人との関係の中で生きていく力が一番大切なのかもしれません。

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