2012年2月9日木曜日

人権教育研究事業の発表会

昨日は毎年恒例となった人権教育の授業研究の発表の日でした。3年制と6年制と日を変えて、もう平成17年以来、7年目になります。当初は全クラス一斉にしていたのですが、これだと他の授業が見れないとの声があがり、一斉は一斉でテーマを決めて実施しますが、研究授業としては各学年2クラスとして、そこに全教員が分かれて参加、人権センターなどからも指導助言者を派遣していただき、授業の後、意見交換会をして事後研修を行っています。今や人権は国連でも安保理事会に並ぶもう一つの理事会に昇格、人権理事会のもと、世界の人権の課題は学校教育が大きな影響を持つということが確認されました。それを受けて、日本でも内閣府・文科省が本格的に人権教育を推進していくことを確認し、昨年度の第3次とりまとめてでは、「学校教育全体に人権の視点を」を柱に人権が学校で当たり前の雰囲気をどう作っていくかが、大きな課題となっています。本校でも、子供たち、一人一人の違いが尊重されて、居場所がある雰囲気、隠れたカリキュラムの構築など、教科指導も含めてすべてに人権の視点をいれていくことで、生徒の学びの保証もでき、安心で楽しい学校生活、自己肯定感が育まれ、そこから自発的・能動的なキャリア教育に結びつけていきたいと考えています。


 自分の考えや意見を基に自由な発言が保証されて   

                    意見を交換し、発表が行われます。


 普段の授業ではなく、人権の授業は参加していて楽しいと思わせることが大切でなのです。そこから新しい気づきが生まれます。



 それぞれの先生のスタイルで授業は進められます



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