2010年11月17日水曜日

3年2学年の沖縄研修旅行

2年生が今、沖縄に研修旅行に行っています。高校が沖縄で学ぶものはたくさんあると思いますが、先般の普天間の米軍基地の問題ではありませんが、あの第二次世界大戦の激戦の地、民間人も含めた悲惨な歴史を思うと心が痛みます。沖縄県として同じ日本の都道府県の一つでありながら、いつまで沖縄の人々に日本全体の負の部分を押し付けるのか?かつては琉球王国として平和な海洋貿易を通じて独自の文化を守ってきたのに、逆らいがたい歴史の流れの中での今を思うとき、同じ日本という国の国民として心が痛みます。生徒たちの楽しそうな写真を見ると余計に強く思えて複雑な気持ちで一杯です。しかし、生徒たちも平和学習の中で何かを感じ、学び、現地に行かなければわからない疑問を一つでも持って帰ってきてくれればいいのかもしれません。そこから何か意識が変わることを期待しています。
 ガラスの館で
 ホテルでの朝食
 琉球村で

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